おひねりプロジェクト報告 モダン藝術写真展『REINCARNATION』
おひねりプロジェクトの報告です。 モダン藝術写真展『REINCARNATION』 2014/9/15-10/7木曜定休日を除く会期20日間で おひねりいただいた総額は19,475円となりました。 9,850円をDM費として、 1,068円をDM郵送費の一部として、 8,557円を搬出費の一部に充てさせていただくことにいたしました。 おひねりをいただいた方々、ありがとうございました。 広まっているような、まだまだ全然理解を得られていないような、 でも続けることが一番大切ですから、黙々と毎回のおひねりプロジェクトの実施と 報告をしております。 ”おひねりプロジェクト”とはHasu no hanaが提案する芸術運動の1つです。 ギャラリーでの展示であっても、美術館と同じように”鑑賞すること”の価値を 高めようという運動です。 展覧会がよかったらそのお気持ちのおひねりをしていただき、 展覧会の運営費に充てるというものです。 Hasu no hanaはコマーシャルギャラリーともレンタルスペースとの 異なる形で、いわゆるオルタナティブアートスペースとして、 どのようにアートが成立するのか、を探っています。 作品を販売してゆきたい気持ちは変わりませんが、そもそも消耗品でも ないアート作品が東京の中だけでも毎日のように生み出されいる現状があり、 販売する、ということだけが正しいやり方と考えることに限界がある、と思っています。 アートの価値とは、作品の売買だけじゃなく何かしらの感情を引き出す行為 なのではないかと思うのです。 それらを生み出すアーティスト、それらに出会うことができる場所が存続できる形は ないだろうかと模索は続きます。 何か心の琴線に触れることがあったなら、そのお気持ちのおひねりで応援して いただけたら嬉しいです。