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講師 村瀬さんのコテ。
表面の聚楽土を剥がしているところ
土壁
竹小舞から剥がしているところ。
ワークショップの様子
漆喰仕上げの茶室

土壁再生 版築壁と一輪挿しを作る

ワークショップ内容:

このワークショップでは、村瀬左官 村瀬道良さんのお招きし、Hasu no hana移転先の古民家の改装時にでた土壁を再生し版築壁を作ります。

版築とは、版築とは、土を建材に用い、強く突き固める方法。高さ10cmくらいづつ、押しかためて層状に積み上げてます。

今回は、土だけだとポロポロと手についてしまうため、版築壁にはセメントを少し加えます。

また、突き固める土は大変重いため、一部叩きで行い、実用性高い塗り版築の体験も行います。
本来の版築壁はセメントを加えることはないので、正確に言うと今回のワークショップは”版築風”ということになりますが、なかなか貴重な体験となることと思います。ぜひご参加ください。

さらに体験だけではなく...

◉持ち帰れる版築一輪挿しを作ります。
※画像はイメージでのサンプルですが、現物は試験管を使います。

版築壁と同じく層にすれば、まるで関根伸夫さんの「位相 – 大地」

のようなモノ派的版築一輪挿しになるはず!!

◉版築壁はHasu no hanaの茶室部分に作ります。ワークショップ後に畳が入り、蔵扉がつけられ茶室が完成します。版築壁を見ながらのお茶会を後日行います。日程はおってお知らせします。

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Hasu no hanaは2018年秋に大田区鵜の木から品川区戸越の移転しました。

移転先の古民家は部屋の中の壁という壁はすべて土壁。

ギャラリーに改装するにあたり、多くの土壁を解体しました。


土壁は、日本在来の工法であり、数ある左官材料の中で唯一再生できるのも土壁だけだそうです。

ならば!!!と解体時に出た土壁は、仕上げの漆喰や繊維壁など表面を剥がし、竹小舞からそっと剥がし、土壁だけを保存しておきました。

調湿する壁、再生する材料、日本古来の工法の魅力を再確認すべく、土壁の再生が今回のワークショップのメインとなっています。

土壁は土に水、藁すさなどを混ぜ、寝かせて発酵させてつくります。
藁の繊維質が粘土の粒子に絡まって粘りを増すことで割れにくなっているそうです。

そして、発酵に不可欠なのは、微生物。
水を加えている限り、土は発酵し続けますが、乾きだすと微生物も活動できずに固まっていく。

 

 

 

スクリーンショット 2019-04-25 18.24.04.png

土壁再生ワークショップ
版築壁と一輪挿しを作る。

開催日:2019年5月2日(木)
時間:10時〜17時
参加費:5,500円
(お昼、おやつ&お茶代、持ち帰りの一輪挿し、完成後のお茶会代含む)
協力:村瀬左官 村瀬道良 
主催:みのむしのコウサク 鈴木啓太、Hasu no hana

【会場】Hasu no hana 移転先

​品川区戸越5-8-19

 

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お申し込みください。⇒hasucafe@sw.sub.jp

●ランチや、一輪挿しの準備するため2日前からキャンセル料が発生いたします。

2日前50% 当日100%

 

 

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