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◉ワークショップ開催決定!!!
→終了いたしました。
◉1月26日(日)11時〜14時まで特別営業いたします。たった3時間のみですが、逃してしまった方、ご予定ください。14時〜は会場撮影が入るため、ご入場は30分の13時30分までとさせていただきます。
◉IGYO杯 開催!! 1/26 12時〜 詳細はクリック!
浅野暢晴 個展
「現れるところ 消えるところ」
日程:2020年1月11日(土)〜19日(日)
→ 1月26日 11時〜14時特別OPEN
※13時30分までのご入場となります。
時間:月・火・土・日 12時〜19時
水・金 15時〜21時
休み:16日(木)
入場料:500円
場所:品川区戸越5-8-19
✴︎東急大井町線「戸越公園」駅より徒歩2分。
✴︎都営浅草線「戸越」駅より徒歩10分。
企画:Hasu no hana
問い合わせ:hasucafe@sw.sub.jp
参考作品
小さい頃から眠るのが怖かった。
「寝ている間に死んでしまったらどうしよう」と不安だったからだ。
死ぬことが怖い、というよりも「死を知りたい」と思っていた私にとっては、
死の瞬間を知らずに、いつの間にか死んでしまうことが怖かったのだ。
浅野暢晴 個展「現れるところ 消えるところ」
Hasu no hanaでは、2020年1月11日(土)〜19日(日)まで
浅野暢晴 個展「現れるところ 消えるところ」を開催いたします。
私方ギャラリーでは2016年の個展「百目」以来の紹介となりますが、近年は地方での
発表が続いたため、東京での個展も実に3年ぶりとなります。
前述は本展に寄せた作家の言葉ですが、浅野にとって生と死の”境”に興味を抱い
ていることが垣間見れます。その”境”には、不安定で曖昧な存在たちがいる。彼らに形
を与え、彼らの存在する世界(闇)を内包させたものが、代表作でもある陶の彫刻作品
「トリックスター」となります。
2016年の個展「百目」の時には、彼らにはまだ名前がなく、知る人も少なかったが、翌
年に行われた中之条ビエンナーレで”謎のオブジェ”としてSNSを通じて静かに話題に
なっていきます。「トリックスター」という愛称を与えられ、作者の手からも離れその存在
が知られていくようになるにつれ制作・発表と作家を取り巻く環境は大きく変化をもた
らしました。さらに陶の彫刻である「トリックスター」に旅をさせるというプロジェクトも
実施し、現在も展覧会とは異なる形で、常に作品が知られる機会に恵まれています。
開けてきてはいるものの、アート業界というのは未だに狭い世界であり、業界内で評価
のあるアーティストでも、一般的に知られていることは少ないのが現状です。そういった
意味では「トリックスター」は、例外的な広まり方をした/している作品だと言えます。
本展は、2017年以降に「トリックスター」を知った人々は、彼らが内包している闇をみた
ことがあるだろうか?というギャラリーからの問いに対し、浅野暢晴が今一度自身の制作
を振り返るような形で新旧交え、テーマを見つめていきます。
+ + + + + + + +
私たちの日常は永遠には続かない。
突然に「死」という終着点をもって塗りつぶされる。
では、トリックスター達は、どこから現れて、どこに消えて行くのか?
彼らにとっての「生」とは「死」とは何なのか。
トリックスターの「現れる場所と消える場所」を考え、展覧会として
現すことで、私たちの「生と死」を考えるきっかけとしたい。
浅野暢晴